SSブログ

浜田省吾 アルバム 『SAVE OUR SHIP』 [アルバム]

スポンサーリンク




『SAVE OUR SHIP』


77436cb5d9c3d73c02e05d3ef8a77339048b6503_m.jpg

2001年8月22日に発売。


見ての通り、浜田省吾のアルバムには珍しく
真っ赤で派手なジャケット。

1998年から2001年まで4年間に渡って行われた
「ON THE ROAD 2001」の集大成的なアルバム。

ツアー期間中に発表されたシングル曲が
多数収録されているが、いずれも収録に伴い
アレンジし直されている。

先行シングルの「君の名を呼ぶ」を除くと、
12曲中7曲が既発曲となっている。

「LOVE HAS NO PRIDE」のようなヒップホップや、
「午前4時の物語」のようなラップ調の楽曲が
収録されており、今までにない浜省ワールドを
感じることができる。


発売時のインタビューでも

「ポップ・ミュージックは旬でなければいけない。
後ろを振り返ってオールディーズになるのは嫌なんです」


と話していた。

また、アレンジ面では最新のデジタルサウンドに
仕上がっているが、これは水谷公生による
音楽作成ソフト「プロトゥールス」が使用されているため。


チャートの方では初登場2位となった。
アルバム発売後に「ON THE ROAD 2001」の
締めくくりとして、全国アリーナ・ツアーが開催された。


また、収録曲の6、7、8曲目は実はリンクしている。
と浜田省吾本人が語っている。

7曲目の「午前4時の物語」で刺された男が
6曲目の「真夏の路上」の主人公であり、
刺した方の男は、8曲目の「あい色の手紙」の
主人公なのだそうだ。

言われてみればなんとなく繋がっているような…。


ただ、「あい色の手紙」は、すでに1970年代に
「昼休み」というタイトルで歌われていた曲で、
新たに歌詞を書き換えて発表された。

同じく、6曲目の「真夏の路上」は、1995年に
吉田栄作に提供した楽曲のセルフカバー。
吉田に提供した曲名には「午前3時のWILD BOY」
というサブタイトルが付いていた。

このアルバムの中でも、おそらく多くのファンが
「んん?」と感じたであろう、4曲目の「午前4時の物語」は
かつて実施したファンクラブの人気投票で1票も入らず、
本人はショックを受けていた。
その後、リベンジとして
『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』
にてリメイクされた。


このアルバムの中で、浜田省吾本人が
もっともお気に入りの曲というのが
9曲目のラブソング「彼女」だと語っている。




1. 青空
2. …to be "Kissin'you"
3. Give Me One More Chance
4. LOVE HAS NO PRIDE この街の男は女のことで悩みすぎてる
5. 君の名を呼ぶ
6. 真夏の路上
7. 午前4時の物語
8. あい色の手紙
9. 彼女
10.Theme of "Midnight Cab"
11.モノクロームの虹
12.日はまた昇る

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。