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浜田省吾 アルバム『MY FIRST LOVE』 [アルバム]

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『MY FIRST LOVE』

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2005年7月6日に発売。


爽快なロックテイストのアルバムに
仕上がった一枚。

浜省本人が
「原点に戻りながらも、
またひとつ新しいドアを開けた感じ」


と語っている。


1曲目の「光と影の季節」という
タイトルにもあるように、日常の中の
光と影のワンシーンを切り取って
それぞれを対比させながら情景を描いている。

「I am a father」や「花火」のように
浜田自身の世代・年齢を反映した楽曲も多い。

また、バラード・ナンバー「君と歩いた道」
に関しては「100点満点の曲」と自画自賛している。

アルバムのタイトル曲になっている、
9曲目の「初恋」では、"オレの初恋はRock'n'roll"と
歌われアルバムの中核となる楽曲となっている。

また、歌詞の中にもビートルズやボブ・ディラン、
ジャクソン・ブラウンといった浜省自身が影響を
受けてきたアーティストの名前や楽曲名が登場する。

アレンジの中にも様々な洋楽ナンバーのフレーズが
ふんだんに取り入れられている。

コンサートでは、「初恋」の最後に
The Beatles の「Nowhere Man」の
一節、 

  He's a real nowhere Man,
  Sitting in his Nowhere Land,
  Making all his nowhere plans for nobody.

の部分を実際に歌っている。


浜田省吾いわく

「初恋の女の子は誰か?」と言われても
思い当たる子はいない。しかし、ちょうど
初恋をする年頃に姉の影響でビートルズを
初めて聴き衝撃を受けた。
だから、俺の初恋はロックンロールなのだ。

とインタービューに答えている。


また、このアルバムに収録された曲は
2004年に一気に全曲書き上げたもの。




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