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浜田省吾 エピソード 「グヤトーンのギター」 [エピソード]

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浜田省吾と「稲妻が走ったギター」


浜田省吾の名曲「終わりなき疾走」と
いう曲をご存知だと思います。

この曲は1980年にリリースされたアルバム
『Home Bound』の1曲目に収録されている
爽快なロックナンバーです。


この歌詞の中に

15(歳)の時、通りのウインドウに
飾ってあったギターを見た時、稲妻が
俺の体駆け抜け、すべての夢が走り出し…

という一節がある。

これは、当時15歳だった浜田省吾本人の
経験を歌ったもの。

ファンとしては、

楽器屋さんのウインドウに展示された
ギターを観て目を輝かせる15歳の
浜田少年・・・

という情景を想像してしまうところです。


さて、ではその浜田省吾を揺さぶった
「ギター」というのはどんなギターだったのか?



それが明らかになったのだ。


「THE SHOGO MUST GO ON」の最終日
2001年12月29日。広島でのバースデーライブ。

その時、スタッフからのサプライズがあった。

浜田省吾に1本のオールドギターが贈られたのだ。

このギターが日本製の「グヤトーン」という
メーカーのエレキギターだった。

そしてそれこそが、
浜田省吾少年が15歳の時に見て「稲妻が走った」ギターだ。


浜田省吾が15歳当時、つまり1967年に
店頭に飾られていたであろうギターを
スタッフが探し出し、プレゼントしたものだ。


そのギターがこれ
20090808152525f7e.jpg


浜田省吾は後に、このように
語っている。


俺が中学生の頃、江田島から呉に学校へ通っていたわけ。
その頃は小学校4年生の時、ビートルズが好きになって、
レコードを買ったり何かライヴしてたんだけど、
もちろんエレキギターなんて持ってなかったわけ。
で、学校の帰り道に、2軒レコード屋さんがあって、
レコード屋さんにギターも置いてあるわけ。<>br/
当時はギブソンとかフェンダーといった
アメリカ製の立派なギターじゃなくて、
日本製のガットギターとかフォークギターさえ無かったの。
でもエレキギターだけ2本くらい置いてあったの。
それがね、グヤトーンというギターだったの。
グヤトーン・・・皆聞いたことないでしょ?

グヤトーンというギターは本当に僕にとっては
懐かしい名前なの。
何と、スタッフが!
俺が15歳の時に作られたグヤトーンのギターを探して
プレゼントしてくれたの!!




ちなみにこのギターを実際に浜田省吾は
コンサートで使った。

使用した曲は、もちろん「終わりなき疾走」。



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